魔法少女シニカルツルギ設定

登場人物

冬瀬ツルギ(とうせ・つるぎ)

主人公・もしくはヒロイン
年齢:12歳(中学一年)
無口で無愛想だが、それは感情表現が苦手だから。
自分が好きな人には意地悪をしてしまうタイプ。
中学生時代の青葉@家族計画みたいとか言うな。書いてて引っ張られすぎたと思ってるんだから。
本来は別企画の脇キャラのはずだったけどこっちのシリーズでは主役。
あれだ。とらハ3におけるなのはみたいな存在。
父はいわゆるヤクザ屋さんでかなりの数の構成員を抱える『冬瀬組』の組長である。
もちろん父親の家業を継ぐつもりは無い。
父の家業を嫌っているとか言うわけではなく、他になりたいものがある。
なりたいもの、それはつまり『正義の魔法少女
そんなわけで街をパトロールしては悪いことをしいてる奴らに『正義の魔法』をぶちかましている。
あと、寒いのは苦手。冬はコタツが友達だ。

ナイチチ生徒会長に出てくる朝倉イサミとは『宿敵』と書いて『とも』と呼ぶ関係。
この街の不良たちはツルギ派とイサミ派の二派に分かれている。別に争ったりはしないが。
ナイチチ〜』のころ(二年後)には大樹を(占有しているかどうかはさておき)ゲットしている状態なので、未だに彼氏のいないイサミに対して絶対的優位に立つ(それを知ってイサミは騒動を起こす)

冬瀬源一(とうせ・げんいち)

ツルギの父
年齢:45歳
広域暴力団『冬瀬組』組長。
若いころはそれこそ修羅か羅刹かといった感じで抗争を繰り返していたが、ツルギの母親と出会って落ち着いた。
ほんでもって三枝町を平定した後はこっそり治安維持に努めていたりする。
今は気のいい親分さんである。起こると昔の顔を覗かせたりするが。
カタナ、ツルギの二人の娘を溺愛している。
ツルギの母親が魔法少女をやっていたことは知っている(と言うか手伝っていた)ので、大樹にはそのポジションにいて欲しいと思っている。
っていうか逃げようとすると怒る。
それでも気に入っていることは事実で、そのままツルギの婿になってくれると嬉しいと思っているがそれについて無理強いする気は無い。
大樹に恋人がいることは知っていて、ツルギと二股かけた形になっているのは承知済み。
「妾持つのは男の甲斐性よ」と言ってくれる豪快なおっさん。
そんなこと言っているのが奥さんにばれると斬られるわけだが。

ちなみに、大樹のアパート『冬寿荘』の管理人もやっている。
名目上だけで何かするわけではなかったが、ツルギに大樹を紹介されてからはそっちの仕事もするようになる。大樹に手伝わせたりしつつ。
ツルギとくっついたらこのアパート任せようと思ったりしている密かな親心。

冬瀬クナイ(とうせ・くない)

ツルギの母
年齢:不詳っていうか知ったらその首叩っ斬るわよ?
一見天然系ぽけぽけな若奥さんだが、元魔法少女
嘘でも冗談でもなく魔法の国『カナヤマビコ』のお姫さまと言う純度100%な魔法少女。元だけど。
ツルギとカタナの持つ魔法のステッキは母が国を出るときにパチってきた魔法のステッキである。
現役は退いたものの、最強の魔法のステッキ『勢州 藤原朝臣 村正』を持つ。
娘のうち自分の後継者となる方にそれを渡す予定。
とは言ってもカタナは魔法少女になる予定は無いのでツルギに行くことは確定しているわけだが。
普段は天然気味な若奥さん。
年齢不詳。あんまりしつこく聞いていると魔法が唸ります。
冬瀬家最強の人物。いや、比喩でなく戦闘力も最強。
ツルギと大樹がくっついてくれると嬉しいが、二股かけようとしていることを知ると怒る。って言うかにっこり笑ったままで魔法のステッキを抜く。
まあこういうときに使うのは村正じゃなくて予備の魔法のステッキ「長曾禰 虎徹」なので安心だ(そんなことはない
乳はある。
二人の娘に遺伝はしなかったらしいが。
それでも娘二人は将来母のようになれるんだと固く信じている。

冬瀬カタナ(とうせ・かたな)

ツルギの姉
年齢:18歳(高校三年)
ツルギの姉。鉄重機には乗ってない。
藤ノ宮大学付属高等学校の生徒会長。学園生には後々まで『伝説の生徒会長』として語り継がれる。
私立の進学校であり、実は校則が厳しかったりした藤ノ宮が生徒会主導の学園になったのは彼女の功績である。
文武両道才色兼備、正真正銘の完璧超人。
卒業を間近に控え、今は自分の後を継げそうな一年生を鍛えるのが一番の楽しみ。
ちなみにその一年生はナイチチ会長(聖)のことである。だからどうってわけではないが。
ツルギのものより優れた魔法のステッキ『相州五郎入道正宗』を持つが、魔法少女になる気は無い。
卒業後は大学に進み、平凡なキャンパスライフを送った後OLになって平凡ながらも幸せな家庭を築くことが夢。
ちなみに乳はない。藤ノ宮学園で有能な女生徒会長は乳が薄いと言うのはなぜか代々受け継がれる伝統だったりする(ちなみに副会長はそれに反比例して大きい)
気にはしているけど、パッド入れたりはしません。見習え、聖。

春日井大樹(かすがい・ともき)

主人公、もしくはヒロイン。ひょっとしたらマスコットキャラ
23歳
ちくわんのとこで描かれてて、こっちの話の本筋であったはずの『春夏秋冬』シリーズの主人公。
一応こっちでも主人公……なんだろうか。
ピンチなところをツルギに救われ、そのままこっちの世界に引きずり込まれる。
色男で勉強も出来るが金と力と根性は無い。
実は恋人がいたりもするのだが、気が多い人だったりするのでツルギにもコナかけてみたりする。
んで、後日ツルギが中学一年と知ってびっくり。
さらに親がヤクザと聞いて二度目のびっくり。
つうか書くこと少ないな、おい。

朝倉イサミ(あさくら・いさみ)

ツルギのおそらく一番の親友でライバル。お互い認めないが。
このころは11歳(小学6年生)
ナイチチ生徒会長における脇役。こっちでも脇役だけど。
お兄ちゃんLOVEなのは『ナイチチ〜』本編と変わりないが、今まで意地張ってたので素直になれない乙女心。
なんてことをツルギに指摘されると切れる。そして喧嘩になる。
ちなみに主な戦術は素手格闘である。素手でツルギと張り合えるあたり凄い存在なのかもしれない。兄を射止めるには欠片も要らない才能だが。
この街でいきがってる不良は大抵ツルギかイサミに叩きのめされる。
街の不良を伸しているのに特に理由は無い。しいて言うならば兄に素直になれない自分に対する怒りの発散と言うかつまるところただの八つ当たり。迷惑。

その他(舞台とか)

魔法の国『カナヤマビコ』

詳しく聞いちゃいけない。
俺だって知らないんだから。

三枝町

なんら特別なことは無い街。
繁華街があるのでちょっと前まで治安が悪かったりもしたが、数年前からいわゆる『街の不良』とかチンピラとかいわれる存在がおとなしくなったので随分過ごしやすくなった。
もちろんツルギ(とイサミ)が結果的にシメたからである。
さらに昔はまさに犯罪の巣窟とかそんな感じだったりもしたが、それも十五年ぐらい前にさくっと壊滅した。
もちろんそっちは源一とクナイの仕業である。

街の一部の人たちは『正義の魔法少女』と主張する人物のことを知っていたりもするが、別に言いふらしてまわったりはしない。口止めされているわけではないが、そんなこと言いふらしてまわったらそれはただの変な人だろうし。

アパート『冬寿荘』

管理人:冬瀬源一
ワンルーム、家賃48,000円。
最寄り駅、三枝町駅から徒歩十分。
二階建てで各フロア三部屋ある。

201:春日井大樹
202:冬瀬ツルギ
203:空き室
101:管理人室(冬瀬源一)
102:物置(管理人所有)
103:誰か住んでることにしようかしら。誰もいないってのは変だし。





と、まあこんなところだろうか。
考えるのがやばいぐらい楽しいけど、他に書かなきゃならんものが多いのでこのへんで。